庶民的家族の貯蓄率

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 貯蓄率の重要性
 庶民的家族のこれまでの貯蓄率

 まとめ

貯蓄率の重要性

我が家は2020年4月より貯蓄率の集計を開始しています。

貯蓄率はセミリタイア(経済的自立)を目指す我が家にとって最も重要視している指標の一つです。

貯蓄率とは?

貯蓄率とは収入に対してどのくらい貯金が出来たかを表す指標です。

計算式は

(貯蓄額 - 収入) × 100 = 貯蓄率

で算出されます。

※収入は手取り金額を当てはめます

貯蓄率はセミリタイア(経済的自立)を目指す方にとって有用な指標の一つとされています。

例えば収入が1,000万円の家庭でも、支出が800万円であれば、年間200万円(貯蓄率20%)の貯蓄に留まります。これを4%ルールに当てはめると、25年間の生活費を貯蓄するのに100年間を要します(※投資せずに全て貯金した場合)。

一方、収入が500万円の家庭でも、支出が250万円であれば、年間250万円(貯蓄率50%)の貯蓄となり、上記の貯蓄率を大幅に上回ります。同じように4%ルールへ当てはめると、25年間の生活費を貯蓄するまでの期間が25年間となり、75年間も短くなってしまいます(250万円×25年間=6,250万円。6,250万円÷250万円=25年間)。

また貯蓄率が高いほど25年間の生活費に短期間で到達するため、投資した場合のリターンの影響が小さくなります。

庶民的家族のこれまでの貯蓄率

2020年度

2020年度収入支出貯蓄額貯蓄率DC総貯蓄額総貯蓄率
4月478,149258,301219,84846.055,000274,84851.6
5月482,264365,178117,08624.355,000172,08632.0
6月488,087347,230140,85728.955,000195,85736.1
7月484,650262,531222,11945.855,000277,11951.4
8月485,426302,835182,59137.655,000237,59144.0
9月470,749353,980116,76924.855,000171,76932.7
10月539,702420,411119,29122.155,000174,29129.3
11月562,516316,861245,65543.755,000300,65548.7
12月508,948348,099160,84931.655,000215,84938.3
1月544,849315,944228,90542.055,000283,90547.3
2月489,149222,856266,29354.455,000321,29359.0
3月482,094328,119153,97531.955,000208,97538.9
月平均501,382320,195181,18736.155,000236,18742.5
賞与(6月)584,315
賞与(12月)482,155
年間7,083,0533,842,3453,240,70845.8660,0003,900,70850.4

2021年度

2021年度収入支出貯蓄額貯蓄率DC総貯蓄額総貯蓄率
4月498,120307,911190,20938.255,000245,20944.3
5月495,872301,967193,90539.155,000248,90545.2
6月470,201388,61781,58417.455,000136,58426.0
7月430,253272,936157,31736.655,000212,31743.8
8月427,817396,86530,9527.255,00085,95217.8
9月636,757454,809181,94828.655,000236,94834.3
10月514,961508,3986,5631.355,00061,56310.8
11月477,663327,748149,91531.455,000204,91538.5
12月639,793333,113306,68047.955,000361,68052.1
1月533,160302,210230,95043.355,000285,95048.6
2月275,636337,457-61,821-22.455,000-6,821-2.1
3月255,000259,801-4,801-1.955,00050,19916.2
月平均471,269349,319121,95025.955,000176,95033.6
賞与(6月)394,003
臨時賞与(7月)172,200
賞与(12月)660,239
年間6,881,6754,191,8322,689,84339.1660,0003,349,84344.4

2022年度

2022年度収入支出貯蓄額貯蓄率DC総貯蓄額総貯蓄率
4月4,004169,545-165,541-4,134.455,000-110,541-187.3
5月766,814273,130493,68464.455,000548,68466.8
6月86,000302,176-216,176-251.455,000-161,176-114.3
7月1,030,664277,959752,70573.028,500781,20573.8
8月252,015174,06877,94730.928,500106,44737.9
9月242,166212,52629,64012.228,50058,14021.5
10月703,931356,867347,06449.328,500375,56451.3
11月765,855302,645463,21060.528,500491,71061.9
12月310,006331,508-21,502-6.928,5006,9982.1
1月557,542190,977366,56565.716,000382,56566.7
2月422,313175,458246,85558.516,000262,85560.0
3月362,6741,157,031-794,357-219.016,000-778,357-205.5
月平均458,665326,991131,67528.732,000163,67533.4
賞与(6月)513,080
賞与(12月)388,576
年間6,405,6403,923,8902,481,75038.7384,0002,865,75042.2

2023年度

2023年度収入支出貯蓄額貯蓄率DC総貯蓄額総貯蓄率
4月558,399278,494279,90550.116,000295,90551.5
5月418,866335,43883,42819.916,00099,42822.9
6月1,321,090323,867997,22375.516,0001,013,22375.8
7月407,302380,17027,1326.716,00043,13210.2
8月406,727335,73370,99417.516,00086,99420.6
9月419,044322,22296,82223.116,000112,82225.9
10月553,415396,901156,51428.316,000172,51430.3
11月458,458392,25966,19914.416,00082,19917.3
12月509,277286,436222,84143.816,000238,84145.5
1月540,972258,128282,84452.330,000312,84454.8
2月610,051264,933345,11856.630,000375,11858.6
3月279,9101,355,693-1,075,783-384.330,000-1,045,783-337.4
月平均540,293410,856129,43624.019,500148,93626.6
賞与(6月)621,901
賞与(12月)828,431
年間7,933,8434,930,2743,003,56937.9234,0003,237,56939.6

庶民的家族の貯蓄率は年単位で見ると大体42%〜50%ぐらいになっていますね。目指している貯蓄率は70%なのですが、まだまだ全然届かない数値ですね。

貯蓄率を上げるには

①収入増加

②支出減少

の2択しかありません。

収入を増加させるのは簡単ではありません。

サラリーマンであれば昇給するか残業するかだと思います。昇給は年に1回程度でしょうし、残業代が出ない会社も多いと思います。

それに比べて支出を削減することは比較的難しくはありせん。

固定費(スマホ、保険、NETFLIXなどの有料会員)を見直せば毎月数千円の節約になると思います。

支出を減らすことは収入を増やすことと同等であると庶民的家族は考えています。

まずは固定費をExcelに洗い出し、これは本当に必要な物なのか検討することをお勧めします。

ただし節約しすぎると生活が楽しくなくなりますので注意が必要です。

まとめ

・貯蓄率はセミリタイア(経済的自立)を目指すにあたって、重要な指標となる

・支出(特に固定費)を削減することがセミリタイア(経済的自立)への第一歩である

読者の皆さまが少しでも豊かになりますように!

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