はじめに
今日は週末の土曜日ですね。
私たち夫婦は月曜日に年休を取っているので3連休です。3連休は父の日と母の日のお祝いを兼ね、パパっちの実家である大分県に家族3人で帰省します。明日の日曜日の夕食は、私たちが手料理を振る舞い、お祝いをする予定です。パパっちは料理が苦手なので、野菜を切るなど下処理専門ですが(笑)。
昨年までは毎年プレゼントを贈っていましたが、それよりも実際に会い、時間を共有することの方が大事だなと思うようになりました。パパっちの両親はまだ60代ですが、いつ何が起こるか分かりません。まだ元気なうちに旅行を含めたくさんの時間を共有したいなと考えています。
さて本題に入りますが、今日は日本の年代別・男女別の平均収入とその変化を調べて見ました。
日本における平均収入は、過去10年間でどのように変化したのでしょうか?厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」などのデータを元に、2012年と2022年の年代別および男女別の平均収入を比較し、その変化を詳しく見ていきます。
2012年 vs 2022年
まずは全体の概要をわかりやすいようにグラフで表します。
まずは2022年における年代別・男女別の平均収入です。
これを2012年と比較すると下記になります。
では年代別・男女別の平均収入について詳しく見ていきます。
20代の平均収入
- 2012年
- 男性: 約300万円
- 女性: 約260万円
- 2022年
- 男性: 約320万円
- 女性: 約280万円
20代では、男性も女性も収入が約20万円増加しています。若い世代における経済状況の改善が示唆されていますね。
30代の平均収入
- 2012年
- 男性: 約450万円
- 女性: 約320万円
- 2022年
- 男性: 約470万円
- 女性: 約360万円
30代も同様に、男女共に収入が増加しています。特に女性の増加幅が大きく、40万円の増加となっています。働き盛りの30代において、男女間における収入格差の縮小が見えますね。
2023年におけるパパっちの収入は460万円でしたので平均より少し少ないですね。パパっちは現在39歳ですが、39歳の平均収入からするともっと低いんでしょうね。悲しい、、、
現在36歳であるママっちの2023年における収入は300万円でしたので、これもまた少ないです。しかしママっちの場合は子育てによる時短勤務で賃金カットされていますので何とも言えない部分はあります。
40代の平均収入
- 2012年
- 男性: 約530万円
- 女性: 約370万円
- 2022年
- 男性: 約560万円
- 女性: 約400万円
40代では、男女ともに30万円の収入増加を見せています。これは、キャリアの成熟期における収入の安定化と増加を示しています。
パパっちは今年40歳になりますが、このままいくと平均よりかなり低い数字となりそうですね、、、
50代の平均収入
- 2012年
- 男性: 約600万円
- 女性: 約400万円
- 2022年
- 男性: 約640万円
- 女性: 約430万円
50代では、男性が40万円、女性が30万円の収入増加を見せています。日本は年功序列の組織が多いので、50代の平均収入が昔から一番高い結果となっています。
全体の傾向と分析
過去10年間で、全ての年代において男女ともに収入が増加していることがわかります。特に30代の女性においては、男女間の収入格差が縮小していることが示されています。これは、職場における男女平等の推進や、女性のキャリア支援の成果とも考えられます。
ただしこれはあくまで日本だけの話しになります。諸外国に比べると日本の賃金上昇率は低いことを頭に入れておかないといけません。
まとめ
⚫︎日本の年代別・男女別の平均収入を調査
⚫︎2022年は2012年と比較して賃金は上昇し、男女間の収入格差は縮小していました
⚫︎結果はあくまで日本だけの話しで、諸外国と比較し賃金上昇率は低いことを忘れてはいけません
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