コンテンツ
・歯は大切に
・歯周病の恐ろしさ
・予防方法
・まとめ
歯は大切に
夫婦ともに医療従事者である庶民的家族が歯の健康の大切さを力説します。
私たち夫婦は3か月に1度、歯のクリーニングで歯医者を受診しています。
それは何故か?
歯垢(プラーク)と歯石を除去し、歯周病を予防するためです。健康な歯は「歯と歯茎の間のポケットの深さが3mm以下、4mm以上で歯周病」となります。
歯に付着した食べかすの磨き残しは歯垢(プラーク)となり、唾液に含まれるカルシウムやリン酸と結びつき(石灰化)、石のように硬くなると歯石になります。
歯垢・歯石は歯と歯茎の間にあるポケットを深くしますので、進行すると歯周病になってしまいます。
歯周病の恐ろしさ
知っている人は多く無いですが、歯周病菌は歯茎の毛細血管から体内に侵入し、血管を通って全身に駆け巡ります。
そのため歯周病が悪化すると糖尿病や心筋梗塞、高血圧など全身疾患に直結します。最近では糖尿病治療の一環として歯周病の治療を勧められることもあります。
また歯周病が原因で歯の健康を損なうとQOL(生活の質)が低下してしまいます。パパっちの母親も歯が悪いため硬い食べ物を食べれません。硬い食べ物と言っても煎餅などではなく、少し噛み切りにくいお肉などです。食べたくても歯が悪くて食べれないのは見ていて少し悲しい気持ちになります。
皆さんの周りにも同じような方はいませんか?
年齢を重ねたから仕方がないではなく、歯が悪くならないよう予防することが大事です。
予防方法
歯周病は細菌感染であり遺伝的要素はないので、予防メンテナンスが重要かつ効果的です。
①クリーニング(歯医者)
歯医者でのクリーニングは3か月に1回、忙しくて虫歯がなくても半年に1回は通院することをお勧めします。
クリーニング代金は病院によって多少異なりますが、我が家が通院している歯医者は1回4,500円程度です。費用は、3か月に1回夫婦ともに通院しているので年換算すると「4,500円 × 4回/年 × 2名 = 36,000円」となります。
決して安くはない金額ですが、健康寿命が延びるのであれば高くはない金額と考えます。
歯磨き(毎食後)
歯磨きは毎食後に必ず行なっています。
お勧めは電動歯ブラシです。職場では普通の歯ブラシを使っていますが、手で磨くのとは汚れの落ち方が全然違います。高価な物でなくても十分。我が家は夫婦ともに5,000円以下の電動歯ブラシです。
フロス・歯間ブラシ
フロスと歯間ブラシは1日1回、就寝前に行なっています。
フロスと歯間ブラシの用途の違いがよく分からない方もいると思います。我が家も最初はそうでした。
簡単に説明しますと、フロスは歯上部の「歯と歯が接した部分」、歯間ブラシは根元の「隙間の広い部分」に使用します。
お勧めはどちらか一方ではなく、フロスも歯間ブラシも両方使用することです。歯ブラシ後に使用してもそれなりの量の磨き残しが取れます。
両方使用するのは少し面倒に感じるかもしれませんが、取れた磨き残しが口の中に入ったまま寝ることを想像するとゾッとします。
我が家はロールタイプのフロス、L字型の歯間ブラシを使用しています。2歳の息子もママっちがフロスしてくれてます。
鼻呼吸(口止めテープ)
我が家は就寝時に口止めテープを使用しています。
口を閉じた状態で縦向きにテープを貼ることで鼻呼吸となります。
歯周病菌は口腔内が乾燥すると増殖します。特に就寝時は日中と比較して唾液量が少なくなりますので、口呼吸で寝てしまうとさらに乾燥が進み、歯周病菌にとって絶好の繁殖環境が整ってしまいます。
最初の数日間は口にテープを貼った状態で寝ることに多少の寝にくさはあると思いますが、すぐに慣れます。
正式な口止めテープは高価なので庶民的家族は「ばんそうこう」で代用してます。
1個300円程度で長さが8mもあるので長持ちします。
まとめ
⚫︎歯の健康は人生・生活の質を左右します
⚫︎庶民的家族が実践している予防方法
①クリーニング(歯医者)
②歯磨き(毎食後)
③フロス
④歯間ブラシ
⑤鼻呼吸(口止めテープ)
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