商品の購入は会社の名前(知名度)で判断してはいけません

庶民的家族はインデックス投資で資産形成を行なっていますが、インデックス投資を始める時に気をつけてほしいことがあります。
それは、商品の購入は会社の名前で判断してはいけないということです。要は知名度です。
例えばJAバンクですが、皆さんも一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか?農業の人しか使えないイメージを持っている方もおられると思いますが、誰でも利用できます。
気をつけたいのは「JAは有名だから信頼できる」と思い、他社との比較をめんどくさがってインデックス投資を申し込むことです。
正直、JAバンクで運用するメリットは無いかなと思います。理由は信託報酬(手数料)がとても高いからです。
例えばS&P500の連動商品は下記にように2種類用意されています。

これらの商品の信託報酬は以下となっています。

0.495%と0.605%、、、正直かなり高い水準です、、、
堂々と「手数料が良心的な水準」と記載していますが、、、

eMAXISSlim米国株式S&P500と比較

eMAXISSlim米国株式S&P500の信託報酬は0.09372%です。
資産形成を続け、資産が2,000万円に到達した場合に信託報酬でいくら取られるのか計算してみました。
JAバンク(農林中金米国株式S&P500インデックスファンド)
20,000,000円 × 0.00605 = 121,000円
eMAXISSlim米国株式S&P500
20,000,000円 × 0.0009372 = 18,744円
121,000円 − 18,744円 = 102,256円
eMAXISSlimが18,744円に対して、JAバンクは121,000円です。
同じS&P500に連動する商品でもJAバンクとeMAXISSlimでは信託報酬だけで年間102,256円の差額が生まれます。10年で100万円以上の差額となります。
このように信託報酬の数字(0.605、0.09372)だけ見るとそんなに大した差はないんじゃ無いかと思ってしまいますが、実際の金額に直してみますとかなりの差があることが分かると思います。
今回はJAバンクを例えとして使わせていただきましたが、このような金融機関等は多数あります。
よく相談料無料という言葉を目にしますが”お金のことをお金のプロに相談してはいけません”。パパっちは相談したことはないですが、多分手数料の高い商品を勧められることになるでしょう。
資産形成をする上で手数料の安さは必須条件です。後々ボディーブローのように影響してきますので、インデックス投資を始める時は手数料の確認を怠らないよう気をつけましょう。
まとめ
⚫︎商品の購入は会社の名前(知名度)だけで判断しないよう気をつけましょう
⚫︎インデックス投資を始める時は手数料に気をつけましょう
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