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・将来、いつかは金融所得課税が強化されるのでしょうね
将来、いつかは金融所得課税が強化されるのでしょうね
今月は自民党の総裁選挙が行われますね。
党員・党友調査では、石破茂氏が28%で1位となっています。小泉進次郎氏が18%で2位です。
石破氏は、金融所得課税の強化について「実行したい」と発言したことで、世間からかなり批判されてます。
金融所得課税強化の本来の目的は、格差是正です。金融所得課税強化により増えた税収を分配政策に充てることで、所得格差を是正しようというものです。
金融所得は富裕層ほど多いことから、「富裕層増税」とも言われています。
岸田政権は「貯蓄から投資へ」と促し、今年からスタートした新NISAに合わせて投資を勧めてきました。そのため、この発言が「政府の施策と逆行してるじゃないか！」と批判されているのです。
しかし、その他の立候補者の発言を見ると、「将来、いつかは課税強化されるんだろうな」という印象を受けます。
小泉進次郎氏は「貯蓄から投資へと歯車が動き出した。水を差すような議論をするタイミングではない」と話しています。河野太郎氏も「いかに投資を促していくかが大事だ。（課税強化は）少なくとも今ではない」と語っています。
両氏ともタイミングの話をしているだけで、完全否定している訳ではありません。2021年に岸田首相も課税強化に対して意欲を見せていました。
金融所得課税強化の詳細は不明ですが、資産運用で金融所得を増やし、セミリタイアを目指す我が家にとって、今後が気になるところです。
余談ですが、パパっち個人としては小泉進次郎氏を応援しています。自民党総裁選の出馬表明の内容は心惹かれるものがありました。
令和の時代に、日本は昭和モデルが多すぎます。下記に出馬表明記者会見の全文と動画を載せていますので、興味の湧く方はみられてみてください。
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