ハッとさせられた一言

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・ハッとさせられた一言

・まとめ

ハッとさせられた一言

福岡の職場に戻り約2週間が経過しましたが、仕事の一環として患者さん向け広報誌の執筆を依頼されました。依頼内容は、北海道で勤務していた一年間をプライベート含めA4二枚にまとめてほしいとのこと。

執筆する前に過去の広報誌がどのような感じになっているのかを見ている中で、ハッとする一言がありました。

「悪いことをするから叱る」は親の言い訳。

この言葉が目に入った瞬間、ドキッとしました。子育てに関する心理学的名言だそうです。心理支援士の方が執筆された記事だったのですが、考えさせられる内容だったので以下に引用させていただきます。

「悪いことをするから叱る」は親の言い訳。
彼らが叱られるのは彼らのせいというよりも親が不安定なためである。

問題行動は叱られることが足りなかったからだろうか。
もっと叱ってやればもっと「良い子」に育っていたのだろうか。
言うまでもなくまったく逆である。

母親との愛着の絆がしっかりしている場合には叱ったりしなくても母親の声の調子一つで危険を察し自らの行動にブレーキをかけ安全基地に帰還しようとする。
危険な行動は慎み母親を不安がらせないようにする。
しかし同時に母親が安心した笑顔で見守ってくれている時には大胆な冒険をすることができる。

本文では「母親」と記されていますが「父親」も同じであると思います。

我が家には2歳の息子がいますが、考えさせられる内容でした。特に「もっと叱ってやればもっと「良い子」に育っていたのだろうか。」という一文です。

たしかにたくさん叱れば良い子になるとは思いません。

しつけで怒らないといけない時もあると思います。気をつけたいのが、しつけだと思って怒っているつもりが、実際は自分自身の「もぉー!何で言うこと聞かないの!!!」という負の感情(怒りの感情)をぶつけているだけなのではないか?ということです。

一字一句同じ言葉で伝えたとしても、「その行動・態度はいま直してあげないと将来子供のためにならない」という気持ちで伝えるのと、「もぉー!何で言うことを聞かないの!!!」という気持ちで伝えるのでは子供の受け取り方が全然変わると思います。

とても考えさせられたので、この広報誌を自宅に持ち帰りママっちとも共有しました。

正直子育てに正解はないと思いますし、それぞれの家庭の方針もあると思います。しかしパパっち自身は読者の方に伝えたいと思える内容でしたので記させていただきました。

まとめ

⚫︎ハッとした一言に考えさせられました

⚫︎「悪いことをするから叱る」は親の言い訳である

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