資産配分を分析

皆さん、こんにちは。
前回の記事では、庶民的家族の総資産額を集計・公開しました。
集計の結果、我が家の総資産は1か月で600万円ほど増加し、54,065,926円であることがわかりました。
しかし、これでは全体の数字のみで、資産配分の内容が分かりません。
我が家はインデックス投資を主軸としていますが、「実際、インデックス投資の運用額はいくらなのか?」「その他の資産はどのくらいあるのか?」が不明です。
そこで本記事では我が家の資産の内訳を分析し、詳しく報告します。
分析結果
我が家の総資産54,065,926円の内訳を分析した結果は以下の通りでした。
- インデックス投資:47,399,044円(87.7%)
- 自動売買(トラリピ・トライオートETF):3,026,404円(5.6%)
- 仮想通貨:2,345,188円(4.3%)
- 現金:1,295,290円(2.4%)
インデックス投資の運用額は、総資産5,407万円のうち87.7%にあたる4,740万円となっていました。2025年4月のインデックス投資運用額は4,341万円でしたので、1か月で400万円ほど増加していることになります。
現金を除いたリスク資産の中では、インデックス投資の占める割合が89.8%でした(計算式:47,399,044円(インデックス投資) ÷ 52,770,636円(リスク資産合計) × 100 = 89.8% )。この結果から、我が家がどれだけインデックス投資を中心に資産運用を行っているかが分かると思います。

先月比で見ると、全資産がプラスとなっています。


現金が58万円ほど増えていますが、クレカ積立後の即売を忘れていた証券会社がありました。夫婦ともにマネックス証券とPayPay証券です。今回はたまたまプラスの評価損益で助かりましたが、今後は気をつけないといけません。
我が家は現在、夫婦で毎月合計30万円積み立てています。
【毎月の積立金額の詳細】
・新NISA:20万円(つみたて投資枠)
・DC:6万円
・iDeCo:4万円
【積立金額の振り分け】
・S&P500:14万円
・VTI:10万円
・MSCIコクサイ:6万円
今後の積み立ても、S&P500を主力とした米国株が中心です。MSCIコクサイは毎月6万円分、DCで購入しています。本当はS&P500や全米株式に連動した商品に切り替えたいところですが、残念ながら我が家が加入しているDCにはその商品がありません。
自動売買と仮想通貨は、資産全体にアクセントを加えるスパイスのような位置付けで少しだけ投資しています。しかし、パパっち自身が自信を持っておすすめできる投資商品ではありません。特に自動売買は引き際を探っている状態です。
このように、いくつかの投資先がありますが、我が家はあくまでもインデックス投資が主軸です。今後もインデックス投資の大原則「長期」「積立」「分散」をブラさないよう資産運用を続けていきます。
インデックス投資の内訳
次にインデックス投資(47,399,044円)の内訳です。
- S&P500:35,543,937円(75.0%)
- MSCIコクサイ:7,515,409円(15.9%)
- 全米株式:4,339,698円(9.2%)
我が家のインデックス投資資産4,740万円のうち、主力としているS&P500の運用額は3,554万円で、全体の75.0%を占めていました。
MSCIコクサイは、投資を始めたばかりの頃に「つみたてNISA」で購入していたので、かなりの金額になっています。
今回の分析で、我が家の資産配分がより明確となりました。そして、インデックス投資が資産運用の柱としてしっかり機能していることを再確認しました。リスクを抑えつつも資産を着実に増やしていくために、引き続き「長期・積立・分散」の基本を守りながら運用していきたいと思います。
まとめ
⚫︎総資産5,407万円の資産配分を分析しました
⚫︎インデックス投資の運用額は87.7%を占める4,740万円でした
⚫︎4,740万円のうち、我が家の主力であるS&P500の運用額は75.0%にあたる3,554万円でした
高所得でなくても絶対にセミリタイア(経済的自立)してみせます!
読者の皆さまが少しでも豊かになりますように!!
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