資産配分を分析
前回の記事では我が家の総資産額を集計し、公開しました。
集計の結果、我が家の総資産額は58,247,750円であることが分かりました。
しかし、これでは全体の数字のみで、資産配分の内容が分かりません。
我が家はインデックス投資を主軸としていますが、「実際インデックス投資の運用額はいくらなのか?」「その他の資産はどのくらいあるのか?」が不明です。
そこで本記事では我が家の総資産額の内訳を分析し、報告します。
分析結果
我が家の総資産額58,247,750円の内訳を分析した結果は、以下の通りでした。
- インデックス投資:50,528,451円(86.7%)
- 仮想通貨:3,096,624円(5.3%)
- 現金:2,339,561円(4.0%)
- 自動売買(トラリピ・トライオートETF):2,283,114円(3.9%)
インデックス投資の運用額は、総資産5,824万円のうち、86.7%にあたる5,052万円となっていました。とうとうインデックス投資の運用額だけで、大台の5千万円台に突入しました。
現金を除いたリスク資産の中では、インデックス投資が占める割合は90.4%でした(50,528,451円(インデックス投資) ÷ 55,908,189円(リスク資産合計) × 100 = 90.4% )。この結果から、我が家がどれだけインデックス投資を中心に資産運用を行なっているかが分かると思います。
2025年1月から、我が家の毎月の積立額は夫婦で合計300,000円に増額します。新NISAの「つみたて投資枠」で毎月200,000円、DCとiDeCoで100,000円です。DCとiDeCoに関してはこれまで54,000円の積み立てでしたが、法改正により拠出上限額が増えたため、上限一杯に引き上げます。
【毎月の積立金額の詳細】
・新NISA:200,000円(つみたて投資枠)
・DC:60,000円
・iDeCo:40,000円
【積立金額の振り分けは以下の通りです】
・S&P500:140,000円
・VTI:100,000
・MSCIコクサイ:60,000円
今後の積み立ては上述のように、S&500を主力とした米国株を中心に行なっていきます。MSCIコクサイを毎月6万円分、DCで購入しています。本当はS&P500や全米株式に連動した商品に切り替えたいところですが、残念ながらDCにはその連動商品がないんですよね。
自動売買と仮想通貨はスパイスのつもりで少しだけ投資していますが、パパっち自身が自信を持ってお勧めできる投資商品ではありません。引き際を探っている状態でもあります。
このように、いくつかの投資先がありますが、我が家はあくまでもインデックス投資が主軸です。今後もインデックス投資の大原則「長期」「積立」「分散」をブラさないよう資産運用を続けていきます。
インデックス投資の内訳分析
次にインデックス投資(50,528,451円)の内訳分析です。
- S&P500:38,515,941円(76.2%)
- MSCIコクサイ:7,711,384円(15.3%)
- 全米株式:4,301,126円(8.5%)
我が家のインデックス投資資産5,052万円のうち、主力としているS&P500の運用額は3,851万円で、全体の76.2%を占めていました。
MSCIコクサイは、投資を始めたばかりの頃につみたてNISA枠で購入していたので、かなりの金額になっています。現在はDCのみで積み立てており、夫婦合わせて毎月6万円を積み立て中です。
今回の分析で、我が家の資産配分がより明確となりました。そして、インデックス投資が資産の柱としてしっかり機能していることを再確認しました。リスクを抑えつつも資産を着実に増やしていくために、引き続き「長期・積立・分散」の基本を守りながら運用していきたいと思います。変わりゆく市場環境の中でも、ブレずに資産運用を続けることが大切です。
まとめ
⚫︎総資産5,824万円の資産配分を分析しました
⚫︎インデックス投資の運用額は86.7%を占める5,052万円でした
⚫︎5,052万円のうち、我が家の主力であるS&P500の運用額は76.2%にあたる3,851万円でありました
高所得でなくても、絶対にセミリタイア(経済的自立)してみせます!
読者の皆さまが、少しでも豊かになりますように!
コメント