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●電気・ガス代金への補助金終了により家計の負担が増えます
●まとめ
電気・ガス代金への補助金終了により家計の負担が増えます
電気・ガス代金への補助金制度「電気・ガス価格激変緩和対策事業(以下、補助金)」が今月で終了しますね。
この補助金は申請しなくても自動的に毎月の電気代・ガス代から補助金額分が値引きされていましたので、値引きされていることを意識していなかった方も多いのではないでしょうか?
我が家は九州電力と契約していますが、請求明細の【重要なお知らせ】欄に電気料金軽減措置について記載されています。
そもそも補助金の始まりは、ロシアとウクライナの戦争によりエネルギー価格が高騰したことで開始されました。エネルギーの約9割を輸入に頼る日本は、電気代やガス代に影響を大きく及ぼしたことがキッカケです。
補助金が開始された2023年1月当初は、交付期間を2023年9月までとしていましたが、物価高が続いたことで延長されてきました。しかしその延長も5月で終了し、6月からは全額負担となります。
補助金が終了となる理由は、戦争により高騰したエネルギー価格が、高騰する前の水準に戻ったためだとしています。
財務省の貿易統計でも、液化天然ガスの価格は高騰時1トンあたり16万円を超えていましたが、今年2月には10万円弱まで下がってきたとのことです。
補助金の終了により気になるのが、家計への負担です。
世間で言われているのが、標準的な家庭で年間2万2000円ほど支出が増えるようです。
Netflixのスタンダードプランは月額1,490円(税込)ですので、1年間契約しても17,880円です。
2万2000円あれば、パパっちが大好きな「キリン一番搾り350ml」の24本入が4ケース購入できます。家族でファミレスに4-5回行けます。息子の大好きな牛乳(1000ml)が110本買えますw
補助金終了により家計の負担が増えるのは痛いですが、逆に言うと「今まで1年5か月間補助金を給付していただきありがとうございました」という気持ちの方が大きいです。助かっていた家庭が多くあると思います。
今後も今まで通り、電気の消し忘れやお湯の無駄使いをしないよう心がけて生活していきます。
まとめ
⚫︎電気・ガス補助金制度が5月で終了し、6月より全額負担となります
⚫︎標準的な家庭で年間2万2000円ほど支出が増える予定です
⚫︎電気・ガスの無駄遣いに気をつけて生活します
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